えじそん通信157号

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【目次】
1 みんなのためのストレスマネジメント 3つのヒント
 ~アンガーマネジメント~(5)

2 えじそんくらぶからのお知らせ

(1)「夜間オンライン講座」第20期『過剰適応を減らし自己実現を目指しましょう』(全6回)
  第3回8月16日のご案内

(2)夏休みのお知らせ 

(3)個別相談のお知らせ

(4)ニュースレター『カラフルライフ』夏号発行&表紙絵・写真募集

3 各種情報

〇楽しい子育て応援講座 
(1)楽しい子育て応援講座トレーナー養成研修(埼玉県在住、在勤者優先)
(2)Zoom講演会 「家族でハッピー~ストレスを減らす3つのヒント~」

〇ICF-CY Japan Network 研修会
「発達障害のある親子の自己実現の支援 ~ICFモデルの理念を活用した 挫折をいかすヒント~」

4 編集後記

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みんなのためのストレスマネジメント 3つのヒント ~アンガーマネジメント~(5)

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さて今回は、みんなのためのストレスマネジメント 
3つのヒント ~アンガーマネジメント~(5)のミニレクチャーです。

今回は、「怒りの悪循環」についてお話をする予定でしたが、
パートナーとの関係で特に大切な「共感」に関して追加でお話したいと思います。
みんなのためのストレスマネジメント 3つのヒント のリーフレット2pにパートナーとの関係のチェックリストがあります。

皆様はいかがですか?

カサンドラ症候群という概念もあるように、ASDのある(診断名がなくともその特性がある場合も)人がパートナーであると
コミュニケーションが難しい場合があります。

お互いの「当然」がズレて、怒りのスイッチが入りやすくなり、ストレスフルでいろいろな体調不良を起こすことがあります。

こんな時の怒りの下にある感情は、「わかってもらえない悲しみ」「共感してくれない寂しさ」だったりしませんか。

共感は本能ではないので、共感力は個人差があります。

パートナーがもし、共感が苦手なタイプでしたら、共感してくれないと、怒ったり、悲しんだりせずに、共感が苦手だから共感的言葉を期待しないことをお勧めします。

これは、他の家族や職場でも実行するとストレスが軽減されますので、トライしてみましょう。

怒りのコントロールは、自分の人生の質、家族関係、その他の対人関係の質を高めることになります。

価値観の違い、「当然」の違いを継続して
観察していきましょう。

次回はリーフレット3p怒りの悪循環についてのお話です。

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2 えじそんくらぶからのお知らせ

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(1)「夜間オンライン講座」第20期『過剰適応を減らし自己実現を目指しましょう』(全6回)
  第2回8月16日のご案内

自己実現は、マズローの欲求の階層でも一番上にある、私たちの究極の目標と言えるかもしれません。
自己実現の欲求は障害があっても満たすことは可能です。いつも支援者として頑張っている方や保護者自身の自己実現に関してもポイントをご紹介する予定です。

第2回:8月16日(水)講座:19:30~20:40、Q&A:20:45~21:00(19:00より前回の復習)
「安心安全のためにできること」

総会後講演会で好評だったポリヴェーガル理論についてわかりやすく解説します。

是非最新情報をGETして活用しましょう。

【テキスト】ご自身で事前にご購入下さい。
     『発達障害の人が自己実現力をつける本-社会に出る前にできること』
      高山恵子著:講談社健康ライブラリー(税込1650円)

【定員】70名
 
【参加費】1回 会員/学生 1,500円 一般2,500円

※ご入金後、欠席の場合の返金はできませんのでご了承ください。
 代理の方のご参加は可能です。
 全6回連続で参加される方を優先させていただきます。

欠席時の講座内容の録画・録音での提供は行いません。
不明な点は事務局までご連絡ください。

【申し込み】 
https://edisonclub20230816.peatix.com/view

申し込み期限 8月13日(土)

(2)夏休みのお知らせ 

8月5日(土)から8月13日(日)まで事務局はお休みとなります。

発送や問い合わせに関しては、8月14日(月)からになりますので
ご注文等は早めにお願いいたします。

(3)個別相談のお知らせ 

コロナのため控えていた面談を再開します。

毎月第2水曜日 ①10:30~11:45  ②16:30~17:45  ③18:00~19:15

事務所は夏休みですが、8月9日の個別相談は、8月4日までにお申し込みがあった場合は実施いたします。

申込方法・支払方法:https://e-club.jp/adhd/counseling/ にてご確認ください。

(4)ニュースレター『カラフルライフ』夏号発行&表紙絵・写真募集

ニュースレター『カラフルライフ』夏号は8月下旬発行予定です。
総会後の講演会で好評だった、花丘ちぐさ先生の講演会レポートも掲載しますので、
お楽しみに!

冬号以降の表紙に掲載する絵や写真も募集中です。
皆様の力作お待ちしています。

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3 各種情報 (お問い合わせは主催者にお願いします)

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〇楽しい子育て応援講座 

今年度も埼玉県から委託を受けました。

 他の自治体でも同様の講座の主催をご希望の方は事務局までご連絡ください。

(1)楽しい子育て応援講座トレーナー養成研修(埼玉県在住、在勤者優先)

子どもの発達に悩みを抱えている保護者を対象とした「楽しい子育て応援講座」の見学を通して、グループ・個別いずれの場面においても活かすことのできる保護者支援のスキルを学び、地域の支援機関で実施できることを目指します。

講座は「保護者のストレスマネジメント」に重点をおいた内容です。

詳細は、https://www.pref.saitama.lg.jp/b0614/kosodateouen.html にてご確認ください。

【対象者】埼玉県内の支援者

【講師】
臨床心理士 NPO法人えじそんくらぶ代表 高山恵子

【研修方法・定員】
集合研修
会場:埼玉県発達障害総合支援センター 研修室
 さいたま市中央区新都心1-2 県立小児医療センター南玄関3階
各回定員:20名

【研修内容】
研修は1.講演会と2.講座3日間の2部構成、計4日間で実施します。

1.講演会

保護者を対象とした講演会(10時00分~12時00分)を聴講後、受講者を対象とした研修(12時15分~13時30分)を行います。
講演会は保護者はZoomで聴講、受講者は研修室にて聴講します。

2.講座3日間

保護者向け講座(10時30分~12時00分)を見学します。(一部参加する場合もあります。)
講座の前(10時00分~10時25分)と、後(12時15分~13時30分)に
講座開催や個別相談のための支援スキル(親子のストレスや特性理解、親の安心感・信頼感、幸福感を高めるかかわり方)などを学びます。

【講演会】9月14日木曜日 10時00分~13時30分

「家族でハッピー~ストレスを減らす3つのポイント」

講座3日間の日程と内容は、下記HPをご確認ください。

楽しい子育て応援講座トレーナー養成研修

【申込み】
「埼玉県電子申請・届出サービス」ページの

「利用者登録せずに申し込む方はこちら」から各自お申し込みください。

【締切】2023年8月23日水曜日 13時00分

(2)Zoom講演会 「家族でハッピー~ストレスを減らす3つのヒント~」

「子どもも、そしてあなた自身も大切にする」これがストレス解消の第一歩。

子育てだけでなく、周囲との関係についても、コミュニケーションのコツを学んで心を楽にしてみませんか。

安心感を感じる親子関係を目指して、今できる工夫をご紹介します。

【対象者】
小学生以下のお子さんの保護者で、子どもの発達や行動が気になるなど、子育てに悩んでいる方(埼玉県内に在住の方)

※支援者の方も参加できます。

【日時】

令和5年9月14日(木曜日)10時00分~12時00分

【実施方法・定員】
Zoomを利用したオンライン形式

※事前に使用予定の機器カメラ、マイク機能が使用できるか確認の上お申し込みください。

※「同時双方向型(Zoom)オンライン研修の仕方」に動作確認の方法、Zoomの入室方法、表示名の変更方法を記載していますのでご確認ください。

【定員】150名

【申込み】
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0614/hogosyacourse.html
 
「埼玉県電子申請・届出サービス」ページの

「利用者登録せずに申し込む方はこちら」から各自お申し込みください。
一家族で複数名参加される場合も、お一人ずつお申し込みください

【締切】9月1日(金曜日) 13時00分

9月5日(火曜日)以降、参加に必要な情報を順次メールで送信します。
※お申し込み後のキャンセルは当センター宛に電話でお知らせください。

【(1)(2)ともに主催・問い合わせ】

埼玉県福祉部 発達障害総合支援センター 地域支援担当

電話:048-601-5551

ファックス:048-601-5552

(1) https://www.pref.saitama.lg.jp/b0614/kosodateouen.html

(2) https://www.pref.saitama.lg.jp/b0614/hogosyacourse.html

〇ICF-CY Japan Network 研修会 (会場参加またはオンライン(zoom)
「発達障害のある親子の自己実現の支援 ~ICFモデルの理念を活用した 挫折をいかすヒント~」

ICFは発達障害をトータルに理解するのに役立つモデルです。

※参考記事
http://www.icfcy-jpn.org/wp/?p=186

この機会にICFの理念を深く学び、
皆様のより良い人生や支援のヒントになればと思います。

【日時】
2023年8月5日(土) 13時から15時まで

【会場および参加費】
四谷保健センター (当日会場参加の場合)参加費:¥2,000
または、オンライン(ZOOM) 参加費:¥3,000

【参加予定人数】 
40人(会場20人,オンライン20人)

【お申込み】 

(締め切り 8月4日)

【お問い合わせ】
ICF-CY Japan Network事務局
icf.cy.japan.network@gmail.com

(当日申し込みは12時まで個別に事務局への申し込み可能)

【主催】
ICF-CY JapanNetwork
http://www.icfcy-jpn.org/wp/

【その他】
セミナー終了後、近隣の飲食店で懇親会を予定しています。(懇親会は会場にて会費をいただきます)
後日のオンデマンド配信は予定しておりません。

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4 編集後記

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暑い暑いと言っているうちに8月ですね。

お子さんが家にいるとイライラしてしまうことも多くなるのでは?

私も子どもが小さいときはそうでした。

夏休みの宿題を小2の息子といっしょにやっていて、本気でけんかになり、それ以来子どもの宿題は手伝わなくなりました。
息子は親を怒らせる天才だと思いました。
そんな息子も今はもう28歳となり、私より独立してフリーの漫画編集者として稼いでいます(笑)

暑いから余計にイライラするのはみな同じですね。
しっかりアンガーマネジメントを行い、自分の感情に向き合い、なるべくゆったり過ごしてください。

編集担当 原佐知子

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